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zoom RSS ブログ交換日記245(景徳鎮便り84) 09年6月9日(?曜)メール

<<   作成日時 : 2009/06/16 02:00   >>

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現在、景徳鎮は午前1時30分頃。  
職員宿舎の外は雨がしとしと、窓の外は近くの池の蛙の声のみで静寂です。  
まるで、昼間の喧騒な音響が眠ってこの世でないような空間を感じます。


20先生の部屋とぱんだの部屋は
向かっている面が違いまして
20先生の部屋からは学院の外の風景が見え
ぱんだ部屋からはバスケットのコートやらが見えます。

ぱんだ部屋から学生寮も
近いですので、なにやら夜でも謎の雄たけびが聞こえたりしますが(笑)

景徳鎮着112日目の始まりです。  
現在は午後2時からの授業で午前中はゆっくりと、
日本の妻には申し訳ありませんが定年組の安寧な暮らしをさせて貰っています。  
といっても、所詮、外国での生活は何かとストレスを抱えています。

それは、初めての常駐の大学教員の生活、プレッシャーもありますし、
慣れるにつれて自分の生活がマンネリ化し単調となっています。 
9月からの新学期からは新しい学生との出会い、
新しいカリキュラムの展開でまたまた、疲れることでしょう。  

しかし、陶芸創作の時間で少し生活のバランスが取れそうな気がします。


ぱんだもモノを創っている時間が一番落ち着きます。
何にも煩わされることなくぽんぽんぽんぽんと
ろくろなどですと、
回転の力を借りて(?)といいますか
ある程度リズムが乗ってくると
流れ作業のように粘土がなくなるまで
いけてしまいますので
時間が経つのはあっという間です。

先日は夜夢中で作業していたところ
アトリエにて12時を超えてしまい、
彫塑磁広の正門がしまっていたときには
「粘土に囲まれてアトリエで一泊か」
と覚悟を決めましたが
裏門が開いておりましたので助かりましたが。

貴国のキップやホテルの予約など一段落しました。 
後は「就労ビザ」に関する手続きです。  
中国はOKですが、日本の領事館に「大阪」提出は本人で、書類は完璧でないといけません。 
ここ景徳鎮からの問い合わせは時間がかかります。
明日、交流処にぱんだ君といって打ち合わせです。  
現在、私は瀬戸市の市長の親書を景徳鎮人民政府に渡した事で
外事科の科長から「二十先生が何か困ったことあればどうぞ何でも言ってください。」と電話頂きました。  
帰国前に科長にお会いしておかないと思い連絡を取ってもらっています。  
多忙な人のようで今週の日程調整で何時連絡あってもいけるような体制をしなくてはいけません。

それは、10月に瀬戸市長が景徳鎮に来るかもしれず、
事前に連絡のことはやっていないと失礼かと。 
市同士のことですが。 
私は無縁でありませんので。


就労ビザを今回20先生が所得するということで
あれこれとお手伝いをさせてもらったのですが
健康診断書がいるだとか、なにやこれやがいるだとか
あれこれと大変ではあるのですが
ここをクリアーしておけば
ビザを気にして
「いついつまでに一度帰らなくてはならない」
だとかを気にする必要もなくなり便利ではあります。

さて、昨日講師の劉先生から電話。  
先日の4年生の卒業作品と論文答弁会の謝礼が出ますと。 
一緒に教務課に行って200元貰いました。  
これは予定外の収入と早速、気分転換に市内中心のデパートに出かけました。  
自転車で30分。  
最近はバスより自転車で道すがらの発見が多いので、
少し疲れますが行っていますので道は完璧。

2軒ほどみ見て、帰国用の夏のGパンと同じ系統の色を合わせてのシャツを買いました。 
Gパンの裾直しも気軽に寸法を測ってもらいその場のミシンでOK。  
言葉の壁は不要です。 
片言の中国語。


ぱんだも最近は
朝昼晩と彫塑磁広に行きまして
作陶三昧でありがたいことなのですが
これ行き帰りの自転車がやたらとつらいです(笑)

粘土を掘ってもっていく時なんぞは
坂道なんぞは基本押して歩きますもの。

うわさには聞いておりましたが
段々と暑くなってきました景徳鎮でございまし。

午前中に約束の日語生、曹さんやってきました。   
Y・N先生に最後のあいさつの後に。  
2時間も先生たちと話した後でしたので、私は疲れを慮って簡単に過日、
彼女と話は十分していますので、
卒業記念のイヤリングとブローチの安いものを記念に差し上げました。  
先日、苦労して選びました。  
店員と店主「共に女性」。  
変なおじさんが何を選んでいるのかと協力してくれました。
イヤリングとブローチの色と形を合わせるのに苦労しました。  
大した金額でありませんが、彼女に少しでも合えばと。

「先生、是非天津に来て下さい。美味しいものをご馳走しますよ。」
また、先日話した、「日本留学の意志が固まったら応援しますと。」 
やや、目を潤ませてのお別れでした。  
きっと縁があれば彼女とはまた出会うのでしょう。   
天の定めでしょう後は。  
10日に学院から天津の実家に帰るそうです。  


おじさん大変苦労されたようですが(笑)
さぞかし曹さんうれしかったことでしょう
僕なんぞからみても
曹さんレベルが高くなによりも日本人のことを
理解しているお人に感じられましたが
運が悪いのか、タイミングの問題なのか
残念なことに就職がまだ決まっていないのだとか。
絶対に彼女でしたらいいところが見つかるはずだと
願わずにはいられません。

さて。
日本からメールが時々入ります。  
デザイン科の訓練生です。  
しばらく、訓練校のことは気になっていましたが、
こちらの生活の慣れが大変でしたので、それどころでなかったのが現状です。

有りがたく拝見しています。 
なかなか、大変な業界です。 
彼女も分かっているようですが、生活がありますし。  
薄給で良ければ社員寮のある所を探しますが、ただ食べて、貯金はできません。  
ましてや陶芸でお金がかかってしまいますし。  
趣味で続けるのが賢明かもしれません。  
残念ですが。


そうですね
日本では就職先がなく
なによりも日本の陶芸界が
どーも僕が合わせきることができなそうで
中国に飛び出さざるを得ませんでしたぱんだでございますが
切実な問題ではありますが
最終的な目標といいますか
「自分の創りたいものを創り続ける」
ことさえできれば
プロであろうと、アマであろうと
さほどの違いはないように感じます。

ここのところが、今専門校の存続していく意味が含まれています。   
就職のない職業訓練なんて何の意味もありません。  
人生のリハピリの機関でありません。  
税金を投入してやっているからには
就職の効果がないと存在価値がありません。   
廃校は当然となります。  
大変残念ですが、時代の流れには勝てません。  
誰の責任でもありません。


そうですね。
誰の責任でもないことですが
中国の粘土の会社で働いていたものとしては
日本の陶磁器産業が衰退していくのには
申し訳ない気持ちが今でも残ります。

ここ景徳鎮もやってきますよ。  
陶磁器の重要性が問われる時代が。  
学生は就職や作家になれない認識は持っていますが、
陶芸専門大学のプライドが少し評価されているので気持は満たされています。
しかし、現実はひしひしと伝わっています。  
この世界での生き方が問われています。  
陶芸一本の生き方がプロと自負していても続けてなんぼ。  
誰かの犠牲の上に立っては自分は好きなことしていて満足でしょう。  
好いんでしょうか。
相当それ一つで赤貧でやって
周りに苦労させていないという自信があるのでしょうか。  
あれば、そんな陶芸家はすごいです。

なにか、
最近は「陶芸家」という職種に酔っている人が
いるような気がします。 
現実の生活を無視して何がプロで何が趣味と。 
定義は自分で決めることなのに他人まで強要する人がいます。

そんなの勝手なはずです。 
人の価値観に侵入して失礼なプロという人がいることは残念です。  
自分が自覚して生きる自覚は自分の判断によることを知らない人は始末が悪い。  
困ったものです。


20先生だいぶ熱くなられておりますが
とはいえ

「自分の創るものが面白くて仕方がない」
と思えているのであれば
それを止める権利など誰にもないのかなと。

可能性があるうちに
それを捨ててしまうことほどつらいことはありません。

と自分がやりたいものを捨て
他人のために生きて
抜け殻のような一生を送るのでは
それもまた違うような気もいたします。

「ぱんだも絵だろうか?写真だろうか?
はたまた他のものだろうか?」

19歳の頃から自分のこの想いを
全力で受け止めてくれるものを
探しに探して、もがいてもがいて
やっと見つけた陶芸です。

「自分には何がむいているのか?」
「自分の個性って何?」

ぼんやりとした霧がかかったような
景色のなかで手探りで進んでいるような
あのつらさにはもう戻りたくはありません。

ただ全力でぶつかりさえすれば答えてくれるものだと
思いますし、道は開けると思います。
全力でやって、それでもダメならば諦めもつくかなと。

1年なら1年
売り上げでもいいですし、
「50cmのつぼを作る」
やら
目標をしっかりと決めて
全力でぶつかって
そこへ到達を目指す

目標設定がないと
いつまでもずるずると
いってしまうのではないかなと
それは僕にも当てはまることですが。

自戒。

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20先生のメールアドレス chinajapan20☆hotmail.co.jp (☆を@に変換して送信してください) 遠慮なくどうぞとのことです。
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